北海道八十八ケ所霊場をするにあたっての準備とコロナ対策

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スターライト釧路号

写真はお遍路中にパチリ。スターライト釧路号(担当は阿寒バス)。

巡拝時に用意したもの

①納経帳(バインダータイプ)

→北海道八十八ヶ所霊場御朱印は、基本は各札所で朱印を押して用意されています。

②巡拝手鑑

→巡拝の流れや各札所の住所等を確認できるのでこれ大事。

納札・写経

→願い事を書きます。写経を納めることが出来る札所は少ないです。

④蝋燭・お線香

→88札所分用意しておけば問題ないかと思います。各札所でも蝋燭とお線香は置いていますが、有料が殆どです。私は100円ショップで用意しました。

⑤白衣

→これは用意をして良かったと思いました。袖を通すことでお遍路をするんだ!と身が引き締まります。それと、白衣を着ているとお寺さんも「遍路さん」とすぐ分かる(目印になる)ので、札所に着いてからもスムーズに進みます。

輪袈裟は用意しませんでした。

⑥念珠・念珠入れ

⑦蠟燭消し

→これは用意して損はなし。何故なら本堂でお参りが出来る札所があります。火の始末をして帰りますが、この火が上手に消せないw。そしてコロナ対策で個人で用意した方が、巡拝後にお寺さんが消毒する手間も省けるなーと思います。時節柄あって損なしです。

 

コロナ対策

一人で運転なので車中はマスクを外していましたが、それ以外ではマスク着用。

また各札所では、ハンドジェルが置いてありましたので、お参り前に手指消毒は忘れずに行いました(除菌スプレー持参していました)。

また、札所によっては「何処から来たか記入してね」と言ったノート(コロナが発生した際の追跡のため)もありましたので記入していました。

蠟燭消しは巡拝を始めてからすぐに用意しました。これはあって損なし。

また、極力宿泊を控えていました。これが私のお遍路を過酷なものにしたけれど。一日の最長走行距離は約850キロ。凄く良い経験になりましたが、もう絶対にあんな無理はしません。お見守りくださった方々は冷や冷やだったと思います。私も頑張ったけれど車も良く頑張りました。

食事は車内で。お昼ご飯はおにぎり1個とかでした。同行二人とはいうけれど、一人と一台の大冒険。自分で最初から最後まで運転するしかない。おいしい昼食は頂きたいけれど、眠たくなったら最悪お陀仏なわけです。だから空腹状態で走っていました。

道の駅等でお手洗いを借りるときは、便座を消毒してから使用していました。北海道の感染第一波の原因がお手洗いだったと何かで読んだので。