北の民は理解している

新型コロナウイルス

北の大地は連日感染者の報道がなされています。

罹患された皆様の一日も早い回復をお祈りしています。

 

北海道知事が「非常事態宣言」を出し、外出を控えるよう呼びかけた2/29,3/1は異様な静けさでした。

人が会話する声が聞こえず、時折聞こえる車と人が通る音。

皆さんが静かに過ごされていたように思います。

 

道民の多くは、1月末に札幌で罹患者が出た時点で個々に対策を取っていました。

その中に、「人混みを避ける」があり、人々が札幌市内中心部、地下街、地下歩行空間の利用を避けていたように思います。

そして、個々が危険と判断して札幌雪祭りへ行くことを断念していました。

私もその中の1人です。

 

多くの道民が「ここで新規の感染者数を減らさないと、北海道が大変になる(経済等)」と考えていたところに、北海道知事からの「非常事態宣言」がありました。

新規の感染者を1人でも減らすこと。

そして、体調が優れない方は、週末を利用して体調回復に努めること。

感染しない、若しくは知らない内に感染をしてしまっている場合に備え、移さないために自宅で静養すること。

…多くの方々が理解されて、そして、皆のために外出を控えていました。

多くの道民の考えと、知事の考えが良いタイミングで一致したことが、2/29,3/1だったのだと考えています。

 

知事を褒め称える方々も多くいらっしゃる。

確かに行動を起こしたことは素敵だと思います。 

でもね、道民も1人1人が考えて居たわけです。そして、察していたのです。

海外からのお客様を拒まない状況で札幌雪祭りが開催されたら、札幌は間違いなく感染者を多数出すと。

分かっていたんだよ、と言うことを。

 

北海道、札幌市は感染者の数をこれからも正直に出し続けた方が良い。

それが国内外の信用に繋がるから…。

 

最後に、記録用でコロナウイルスに付いてお医者さん書かれた写真を貼ります。

拡散してねとありましたので、この情報は大切だと思ったので記録用に貼ります。


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